2017/12/09　作曲家とお酒

忘年会ｼｰｽﾞﾝですが、いかがお過ごしでしょうか。
ミューでもなじみの多い先生方が好んだお酒にまつわるエピソードを集めて紹介します。

 

ﾊﾞｯﾊ：ﾜｲﾝ　　甥っ子が送った特上のﾜｲﾝを飲み、「一滴でも悔しいのに、ほとんど床にこぼしてしまったのでもう一本すぐに届けてくれ」と変な理由をこじつけ手紙で催促した。

ﾍﾞｰﾄｰﾍﾞﾝ：ﾜｲﾝ　臨終の直前に届いたﾜｲﾝを見て、「残念だ、残念だ、遅すぎだ」と言いつつ亡くなる。（実母の生家がﾜｲﾅﾘｰ）

ﾌﾞﾗｰﾑｽ：ｳｲｽｷｰ　いかがわしい宿屋や酒場のﾀﾞﾝｽﾎｰﾙで女達に囲まれてﾋﾟｱﾉを弾きながら飲むのが大好き。不摂生のためか晩年は肝臓がんで亡くなる。

ｼｭｰﾍﾞﾙﾄ：ﾋﾞｰﾙ　昼過ぎから親しい友人らと居酒屋で大量のビールを飲むのが日常。そのためいつも貧乏で自分のﾋﾟｱﾉはおろか、住まう家もないので友達の家を巡回。

ﾌﾞﾙｯｸﾅｰ：ﾋﾞｰﾙ　行きつけのﾋﾞｱﾎｰﾙで大ｼﾞｮｯｷ数十杯を痛飲した後、美少女の後を追いかけ
　　　　　　　　警官にとがめられた際、自分はただの聖書売りだと答える。

ｼｭｰﾏﾝ：（ﾗﾑ酒）　恋人ｸﾗﾗと旅行中、訪れた街のｶｰﾆﾊﾞﾙで1本開けた後に道端の草むらに倒れているのを宿屋の女将が偶然見つけ、お姫様抱っこで連れ帰られる。ｸﾗﾗ激怒。

 

いいねえ最後のｼｭｰﾏﾝ、西洋焼酎は後でひどい目に合うんだよね。泡盛なんかもそうだけど。

今ミューで練習している交響曲3番の楽想（妄想）が湧く。

（1楽章）元気に出発。最初はﾗｲﾝの川下りだぜ！やっぱり船旅最高！（2楽章）村人達と打ち解け、飲むほどに酔いが回り酩酊、歌とダンスが延々と繰り返される。ああ目が回る。（3楽章）いつの間にかﾍﾞｯﾄに寝ている自分に気付く。宿の人が運んでくれたと、ｸﾗﾗがほほ笑む。やっぱりいい女だな。愛の語らいは続く。（4楽章）ああ、なんという二日酔！神様お助けを。ｸﾗﾗとの結婚をあの親父はなぜ許してくれないのか。頭痛は教会の鐘のように続く。（5楽章）やった、酔いが醒めた！よし、次の町に行ってみよう！。D.C
ﾛﾏﾝ派の交響曲は実に楽しい。
【Fg.N】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室

指導　中牟田先生

練習参加者

　管　Fl=2, Ob=2 , Cl=2 , Fg=2 , Hr=2 ,  Trp＝1　　　以上11名(女性6名)

　弦　V1=2＋新団員1 , V2=3, Va=1 , Vc=2 , K.B.=0　以上9名(女性5名)

                                          　　　　　　　合計20名(女性11名）他に女児が2名