第1回合唱団練習。

4月2日(月)、第1回ミュー第九特別合唱団の練習日。

前日から準備と興奮でなかなか眠れずの私でした。(笑)
ようやくここまできたなぁ‾と、前夜、チラシをずっと見ていました。
時間にすれば何十分も、です。

チラシを見ていると、いろいろと思い出して涙が出てました。

相変わらず私はよく泣くのですが、
ここまでお世話になった先生の写真を最初に見たとき、
車の中で1人でこっそり泣いてしまいました。

なぜ泣いてしまったのか、よくはわかりません。
ミューが好きだなぁと思ったらポロポロとこぼれだし、
写真見ていたら、2・3人で合奏した昔を思い出したりして
よくここまで見捨てずに先生は根気強く指導してくださったなぁと思いました。
そして、
中牟田先生を筆頭に、たくさんの人に助けられての今だなぁと思います。

今回の合唱団結成に至るまでに、さまざまな方にお世話になりました。
私は心から感謝しています。
その時々に出会えた方々がいらっしゃらなかったら、
今日の合唱の素敵な声はなかったことでしょう。

出会いがたくさんあった2年。
出会いが育ててくれたものは、一人では得ることができなかったものですね。

練習会場には17:50ぐらいに到着しました。
合唱指導の橘先生と一緒に入室。
よかった、間に合って・・・。(苦笑)
仕事ほったらかしにして出てきたので、明日は早めに出勤しなければなりませんが、
それよりも得るものがあった練習です。
いいんです、音楽ないと私は生きていけないので。。。(苦笑

練習では、橘先生のご指導が明るい空気を作り出してくださり、
合唱団のみなさんが笑顔で歌うと、音楽の質が変わっていきました
。おもしろい!

スコアを追っかけながら、歌を聴きながら
自分のパートの楽譜を見ていると、いろいろと確認できたこともあります。

あ、それでこういう流れの音なのかぁ、とか、
ずっとナゾ(というと大きすぎますが)に思っていた場所がすっと音楽の中に流れていたり、
違う角度で自分の楽譜を見て合唱との絡み合いの音符をみていると、
楽器を吹きたくて吹きたくて仕方ありませんでした‾。
やっぱり私はクラリネットが好きなんだなぁと改めて思いました。

めっちゃ好き!クラリネットもミューも!!

合唱も素敵ですが、クラリネットも素敵な楽器なんですけどね。(笑
ああ、吹きたい。。。

合唱団のみなさま、
よくぞこれだけの合唱団の方々が集まってくださったなぁと思います。

橘先生が練習後におっしゃたことは、
「あなたはラッキーやで、この合唱団で」
と質の高さを直接教えてくださいました。
橘先生の予想をいい意味で裏切った合唱団だったようです。

「10回言っても理解しない人がいっぱい居る中、
 1回言ったら、ちゃんと変えて歌える人たちで素晴らしい」
そのようなことをおっしゃっていました。

橘先生の指導で声が変わっていくというところ、おもしろかったです。

ミューの普段の練習でもそういう場面はありますが、
やっぱり「変わることができる」というのは、可能性が未知数になるなぁと思いました。
音楽に広がり、幅、深みが出てくるなぁと。
音を変えれる奏者でいたいですね。

「合唱がオケをひっぱる気持ちで」
それはプロのオケと歌ってきた合唱団のみなさんへの言葉です。
でもね、ミューだってこれからですよね!!

合唱とオケが互いに相乗効果を出す、そんな第九が創れたらなぁと思います。
もちろん、ピアノ協奏曲も、です。

今回、合唱の指導内容を聞きながら、自分の演奏に生かせる収穫がありました。
楽器を演奏する基本のこととか、そういえばそうだったなぁと思ったり、
合唱との絡みでどのように演奏したらよいか、だったり、
はたまた、中牟田先生の指揮の意味がわかったり。
中牟田先生の指揮を見て吹くことはできても、
なぜ、その部分をそう振るかを考えていなかったなぁと。(あぁぁ・・・ごめんなさい・・・)

ピアノ伴奏の金岡さんも素敵な方でした。
1人オーケストラのピアノさん、すごい。。。
そして、こっそり来てくださったソプラノ園田さんもまた素敵な方でした。

課題も浮き彫りに。
3/2のところ、なんとかしないと合唱に足元すくわれちゃいそう。
ミューのみなさま、頑張らねばやばいですよ。。。

休憩時間、中牟田先生、コンミス、私がそれぞれ挨拶しても
みなさんとっても深々と礼をしてくださったり、拍手してくださったり。
温かいなぁと思いました。
めっちゃ緊張しました。
みなさんがきちんと受け止めて下さろうとしていたのが伝わってきたので。
思いを言葉にするのは難しいですが、楽器を持ったときに伝えたいな。

温かい音楽を創りたい。。。
温かさって、1つは人に耳を傾けて聴くということだと思います。

コンミスが合唱団の前で「みなさんと会話する音楽を創りたい」と言いましたが、
まさに私、それがミューでしたい音楽です。
ちゃんと受信と発信ができる音楽。

もちろん、技術ありきでようやく会話ができるようになるわけですから、
これからかなりの練習をしないと、合唱団と支えあうなんてことは難しい!

合唱のみなさんが歌いやすいように、私自身が楽器をで歌いやすいように、
もっと勉強して練習しなければ‾‾‾。
がんばりましょ、みなさん。
これからもっともっと伸びましょ、みんなで。

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“第1回合唱団練習。” への1件の返信

  1. 第九は、やはり特別の曲やったんや。未知の人を結びつける曲やったんや!2年掛けて未だ未だの難曲やのに飽きるどころか益々惹き込まれる!ミューで、コンミスと団長のもとで、中牟田先生の指揮で、橘先生の合唱指導で!第九を演奏出来る幸せ!その幸せを存分に悔いなく味わえる様・・練習!練習!

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