音の色。

先日(先々週かな)の練習で中牟田先生がおっしゃった音の色の話。

そういえば図書室でそんな本を見たなぁと思ってました。
何年か前に他の職場で読んだ気がしていて。
で、なかなか図書室にいけなくて、今日ようやく発見しました。
中身はナイショです。(笑)

私にはじ‾‾んと来たお話です。
ちゃんと読んでみたら深いお話だなぁという本なので、
要約ではなく、探して読んで欲しいと思っちゃいました。
要約では伝わらないものがあるなぁと思いました。

みなさんはどんな色を音につけますか?
色をつけるというか、色をおくというか。
どう表現して言ったらいいのかははっきりとはわかりませんが、
「音色」っていうぐらいだから、音には色があるんでしょねぇ。
友人に、視力障害がありながら音楽を続けている人が何人かいます。
ずいぶん以前に、ミューに視力を失ってしまった仲間がいました。
残念ながら、この仲間は仕事の関係で団を離れざるを得なかったのですが、
彼が言った言葉に救われたことがあります。

「マネージって言葉はもともとは『どうにかする』って意味だから、
団長していると大変だろうなぁと思う。」

いやはや、、、
めちゃくちゃしんどいときに(なんでしんどかったのかは忘れましたが・・・笑)
言ってくれた言葉で、
言葉って目に見えないけれど、パワーくれるなぁって思ったものです。

さて、音。
音楽も言葉ですから、あのあったかい仲間の言葉みたいに
私たちが創るミューの音楽も
聴き手の方に何か温かいものが伝わる音楽ができたらいいなぁと思います。

目には見えないけれど、
きっと音に色があるから、音楽は心に色鮮やかなものをくれるんでしょうねぇ。 

仲間のことを思い出させてくれた中牟田先生の言葉。
なんだか個人的に、ほんわかする「音の色」という言葉でした。

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