2012/8/11 オーケストラ練習 7時~9時半 夙川公民館2F

練習曲目 7時~9時半(休憩を挿んで)ブラーム/交響曲第4番 2,1,4楽章
練習参加者
 管 Fl=2,Ob=1,Cl=1,Fg=1,Trp=1,Hn=2 以上8名(女性4名)
 弦 V1=5(飛び入りゲスト1名!),V2=3,Va=1,Vc=1,Kb,=1 以上11名(女性6名)
 合計17名(女性8名)
次回練習曲予定 ブラーム交響曲第4番 全楽章

2012/8/12 弦セクション練習 14時~17時新大阪ココプラザ7F703

練習曲目 ブラーム/交響曲第4番第1楽章、第3楽章
練習参加 V1=3(コンミスを含む)、V2=2、Va=2、以上7名(女性5名)
指導 土持芙美子
内容 テンポを遅くして音程、音の流れ、表現、等精密に演奏する事を念入りに練習
   この曲の重要なポイントを垣間みられた有意義な練習だと全員が感動 
休憩 おやつは、坂野嬢持参のお菓子、ウーロン茶と紙コップ、池内さん持参のお菓子、
   塩味まんじゅう(松下) 等々多彩
放課後上品な小宴会 新大阪「磯一」3,000円コース(海産物主体)飲み代含めて4,300円
参加者 弦セク参加者全員7名 管楽器さんが参加 Fl=1、Cl=1  合計9名
話題 (1)弦セクを少なくとも月に一回はして欲しい旨、全員が要望。
    場所、日程等詳細はコンミスに検討依頼
   (2)第九とピアノ協奏曲第3番のCDとDVDが出来たとの事西神戸合唱団の方が
    良い物を作ってくれたですと。団員分の数を作りつつありと報告あり歓声挙る
   (3)練習で顔を合わすだけでなく、たまにはこうした小宴会をする事でもっと
    気心が分かりあえる様にしたいなあ、との要望あり 賛意多数 

2012/8/4 オーケストラ練習 7時~9時半 夙川公民館1F

練習曲目 7時~9時半(休憩を挿んで)ブラーム/交響曲第4番 3,4,1楽章
練習参加者
 管 Fl=2,Cl=1,Fg=2,Trp=2(女性仮入団1名),Hn=2 以上9名(女性4名)
 弦 V1=4,V2=3,Va=2, 以上9名(女性7名)
 合計18名(女性11名)
次回練習曲予定 ブラーム交響曲第4番 全楽章 2楽章メインで!!

2012/7/28 オーケストラ練習 7時~9時半 夙川公民館1F

練習曲目 7時~9時半(休憩を挿んで)ブラーム/交響曲第4番 2,4,3楽章
練習参加者

 管 Fl=2,Ob=2,Cl=2(男性見学者1名),Fg=2,Trp=2(女性見学者1名),Hn=1 以上11名(女性5名)
 弦 V1=4,V2=3,Va=1,Vc=1, 以上9名(女性6名)
 合計20名(女性11名)(見学者2名)

休憩時間 おやつありヴィオラ団員さんよりラムネ・チョコ!!
次回練習曲予定 ブラーム交響曲第4番 3、1楽章他

8/25 練習場所

8/25(土)は上宮川文化センターを押さえました。
御確認ください。

だんだん人数が増えてきて、場所変更しないと合奏が難しくなってきているような・・・。
うれしい悲鳴ですねぇ~。

2012/7/21 オーケストラ練習 7時~9時半 夙川公民館1F

練習曲目 7時~9時半(休憩を挿んで)ブラーム/交響曲第4番 全楽章
練習参加者
 管 Fl=2,Ob=1,Cl=2(男性見学者1名),Fg=2,Trp=1,Hn=3 以上11名(女性4名)
 弦 V1=4,V2=3,Va=3,Vc=1,VB=1 以上12名(女性6名)
 合計23名(女性10名)(見学者1名)
休憩時間 おやつあり、永野嬢より横浜土産のクッキー
話題 ファーストに女性1名入団。ホルンに1名準団員として入団
次回練習曲予定 ブラーム交響曲第4番全楽章

第4楽章変奏について

冒頭の主題が、ほぼぴったり8小節ずつ次々に変奏されていきます。
以下、主題の出現箇所と担当楽器の一覧です。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


変奏 小節 主題担当楽器 低音部
主題 1 Fl1, Ob1, Trb1  
第1変奏 9 Vn1  
第2変奏 17 Va, Vc  
第3変奏 25 Fl, Ob1, Vn1  
第4変奏 33 Fg, Vc, Cb
第5変奏 41 Vc, Cb
第6変奏 49 Vc, Cb
第7変奏 57 Fg2, Cfg, Cb
第8変奏 65 Vc, Cb
第9変奏 73 Cb
第10変奏 81 Vc
第11変奏 89 Vc
第12変奏 97  
第13変奏 105  
第14変奏 113 Fg2, Vc
第15変奏 121  
第16変奏 129 Fl, Ob1, Hr1, Trb1  
第17変奏 137 Vn2  
第18変奏 145 Fl, Ob,  
第19変奏 153 Vn1  
第20変奏 161 Vn1  
第21変奏 169 Fl, Vn  
第22変奏 177  
第23変奏 185 Hr1, Vn1  
第24変奏 193 Vn  
第25変奏 201 Fl1, Cl1  
第26変奏 209 Hr1(~212小節) → Ob1(213小節~)  
第27変奏 217  
第28変奏 225  
第29変奏 233 Vn, Va, Vc, Cb  
第30変奏 241 Cfg, Vn, Vc, Cb


楽曲構成

以下、Wikipediaより抜粋です。
合奏中にマエストロが教えてくださったことも多く含まれますね。
この程度の内容は頭に入れておきたいところです。

第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
ホ短調。2/2拍子。ソナタ形式。ヴァイオリンが休符を挟んで切れ切れに歌う第1主題によって開始される。この主題は3度下降の連続、その後6度上昇の連続という動機から成り立ち、哀切な表情を湛えている(最初の8音は三度の下降分散和音に還元できる)。管楽器の三連音を含むリズミックな楽句に続いてチェロとホルンが伸びやかだが古めかしさもある旋律をロ短調で大きく歌う。これを第2主題と見る解釈もあるが、ここでは経過句とする。木管と弦が緊張を解くように掛け合うと、木管がやはり三連音を使ったなめらかな第2主題をロ長調で出し、小結尾は三連音の動機で凱歌をあげる。提示部は、4つの交響曲中ただひとつ繰り返されない。第1主題が戻ってきて始まる展開部は、主として第1主題と三連音動機を扱う。再現部はほぼ型どおりすすみ、小結尾の三連音の動機を繰り返しながら悲劇的に高まり、コーダにはいる。第1主題がカノン風に強奏され、悲痛に終わる。終止は、サブドミナント(IV)からトニカ(I)に移行するプラガル終止(アーメン終止・変格終止)を採用している。
第2楽章 アンダンテ・モデラート
ホ長調。6/8拍子。展開部を欠いたソナタ形式。ホルン、そして木管が鐘の音を模したような動機を吹く。これは、ホ音を中心とするフリギア旋法である。弦がピチカートを刻む上に、この動機に基づく第1主題が木管で奏される。これも聴き手に古びた印象を与える。ヴァイオリンが第1主題を変奏すると、三連音の動機でいったん盛り上がり、静まったところでチェロがロ長調の第2主題を歌う。単純明快な旋律だが、弦の各パートが対位法的に絡み、非常に美しい。再現部はより劇的に変化し、第2主題の再現は、8声部(第1・第2ヴァイオリンとヴィオラがディヴィジする)に分かれた弦楽合奏による重厚なものとなる。最後にフリギア旋法によるホルン主題が還ってきて締めくくられる。
第3楽章 アレグロ・ジョコーソ
ハ長調。2/4拍子。ソナタ形式。過去3曲の交響曲の第3楽章で、ブラームスは間奏曲風の比較的穏やかな音楽を用いてきたが、第4番では初めてスケルツォ的な楽章とした(ただし、3拍子系が多い通常のスケルツォと異なり、2/4拍子である)。
冒頭、第1主題が豪快に奏される。一連の動機が次々に示され、快活だがせわしない印象もある。ヴァイオリンによる第2主題はト長調、やや落ち着いた表情のもの。展開部では第1主題を扱い、トライアングルが活躍する。ホルンが変ニ長調でこの主題を変奏し、穏やかになるが、突如、第1主題の途中から回帰して再現部となる。コーダでは、ティンパニ(全交響曲中この曲のこの楽章と第4楽章では3台使用、通常は2台)の連打の中を各楽器が第1主題の動機を掛け合い、大きな振幅で最高潮に達する。
第4楽章 アレグロ・エネルジーコ・エ・パッショナート 
ホ短調。3/4拍子。バスの不変主題の上に、自由に和音と旋律を重ねるシャコンヌ(一種の変奏曲)。管楽器で提示されるこのシャコンヌ主題は8小節で、先に述べたとおり、バッハのカンタータから着想されたといわれる。楽章全体はこの主題と30の変奏及びコーダからなる。解釈上いくつかの区分けが考えられるが、ここでは、30の変奏をソナタ形式に当てはめた解釈によって記述する。
シャコンヌ主題 主音から出発して属音まで6つ上昇、オクターブ下降して主音に戻るという、E-F♯-G-A-A♯(B♭)-B(H)↑ーB(H)↓-Eの8つの音符からなる(上記のバッハの主題とは、A♯以外一致する)。注目すべきことに、シャコンヌ(またはパッサカリア)の通例とは異なり、旋律主題がバスではなく高音域に置かれている。IV度の和音に始まり、和声進行は定型通りではなく、属和音も5度音が下方変位させてあり、最後の和音は長調となるピカルディー終止。
提示部-第1-15変奏
第1主題相当部-第1-9変奏
経過部-第10-11変奏
第2主題相当部-第12-15変奏 ここでは3/2拍子に変わり、テンポが半分に遅くなる。第12変奏で印象的なフルート・ソロが聴かれる。第13変奏でホ長調に転調し、第14変奏と第15変奏では、管楽器によるサラバンド風の慰めるような歩みとなる。
展開部-第16-23変奏 第16変奏で冒頭のシャコンヌ主題が再現し(和声付けは異なる)、ここから後半部にはいる。第23変奏でシャコンヌ再び主題の形がはっきり現れてくる。
再現部-第24-30変奏 第24変奏から第26変奏までは、第1変奏から第3変奏までの再現で、より劇的。最後の2つの変奏(第29及び第30変奏)では下降3度音程の連続によって、第1楽章第1主題が暗示される。
コーダ ピウ・アレグロに速度を速め、さらに緊張を高めてV→Iの劇的なカデンツで終結を告げる。


拍節感


上のスコアで、ピンク色の部分とブルーの部分について、
同じように弾いてはいけません。
拍の長さを均一にするのではなく、
1拍目と2拍目の裏にはそれぞれ役割に応じた長さを持たせます。

チェロ・コントラバスが2拍目の裏を弾いた後、
小節をまたいで次の強拍に向かい、それに他のパートが続きます。

指揮をしっかり見て、どのように拍が揺らぐと良いのか研究しましょう。

とても分かり易い箇所で取り上げられましたが、
様々な箇所で生かされる感覚だと思います。
演奏自体は大変ではない部分でもありますので、
ここで心地よい揺らぎを体感していきましょう!!