ミューがこよなく愛している、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーべン(1770-1827)。
コーヒーへのこだわりも強かったという逸話の話は有名ですね。
1杯分のコーヒーに使う豆の数を決めていたとか。
その数、きっちり60粒。
コーヒー豆は、種類が異なれば大きさもかなり違うようですし、
焙煎度によって水分量も変化するので、
結果としては60粒でも重さも変わってくるそうです。
けれども、
某有名コーヒーメーカーによると、この60粒はカップ1杯分に相当するとか。
上記のように種類や焙煎度によって異なり、また、
彼がどうやって淹れたか、どんなカップを使っていたかによっても
味は変わるでしょうが、ほぼほぼいい線をいっているようですね。
食後にコーヒーを飲むのは、健康にいいという話を聞いたことがあります。
コーヒー自体は弱酸性らしいですが、
体内に入るとアルカリ度の高いミネラル分が残るため、
アルカリ性食品に分類されるそうです。
そのため、
酸性の食事を中和する効果があるので、食後に飲むのがよいとのこと。
酸性なのにアルカリ性食品というコーヒー。
両方の性質があるのは、光と影が相容れている彼の音楽のよう。
そして、コーヒーの香しさとともに、曲の薫り高さが何よりも魅力的。
練習では香りを味わうことを忘れて必死になることもありますが(笑)、
ホッとできる時間なのがコーヒーをいただくときの贅沢さ。
「音楽する」ことを味わえるひとときは、生きてるなぁと感じます。
さて。
ドイツのカフェで、のんびりコーヒーを飲む機会は、今度はいつになるやら~。
(Cl.sonne)
【練習場所】
夙川公民館2階 第1集会室
【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上4名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=2,K.B=0 以上3名 合計7名
【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第7番3・4楽章
【おやつ】
・きびだんご(Cl.Dさんより)
【お知らせ】
・次回、交響曲第7番第3楽章より