先週、ミューの練習に向かう途中、阪急からJRに乗り換える際、
大阪駅のエスカレーターを降りる瞬間、後ろから押された。
幸い倒れずに済み、最近はカーブスで鍛えているため、筋力の成果を発揮出来たと思った。
部厚いビオラを背負っているのだから、後ろの人がもう一段下の段に乗ってくれたらいいのにと思うが、世の中一刻一秒を急ぐ人がいることも事実である。
似たようなことは7年前にも起こった。
この時は、まだ仕事をしていたため、パソコンと分厚い本を入れたリュックを背負っていた。
ビオラとは比べ物にならないほど重かった。
地下鉄から阪急に向かうエスカレーターの手前で、
後ろから、人の波をかき分けて小走りにやってきた人に斜め横に押された。
「あー、ひどい!」と思ったが、その人はあっという間に走り去った。
黒いジャンパーの後ろ姿しか分からなかった。
リュックの重みで、運の悪いことに金属の点字ブロックの上に左肩から倒れた。
腕ではなく、腕を支えている「肩甲骨か」という肩甲骨の角がもげていた。
5時間に及ぶ手術で、現在は9分どおり回復したが、
細かくて繋げない骨片は除去したため欠損ができて、なかなか骨折前の状態には戻れない。
私は今までこの事を、単に運が悪かったとしか思っていなかったが、
先週また押されてからは、こちら側にも問題があるのではないかと思うようになった。
世の中、優しい人ばかりではない。
何かを担いで、私のようにボーッと歩いている人間を見たら、
先を急いでいる人にとっては、余計にイラつきが増す状況を作っているかもしれない。
せめてビオラは、背中ではなく、片方に担いだほうがいいかも知れないと思うようになった。
【Va.H】
オーケストラ練習
19:00~21:00 上宮川文化センター2階 視聴覚室
指導
中牟田先生
練習参加者
管 Fl=0, Ob=2, Cl=2, Fg=2, Hr=1 以上7名
弦 Vn1=1, Vn2=3, Va=1, Vc=2 以上7名 合計14名
所要時間
19:03~19:40(37分)ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 第3楽章
19:40~19:55(15分)ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番 第2楽章
19:55~20:25(30分)ベートーヴェン/「エグモント」序曲
20:25~20:59(34分)ベートーヴェン/交響曲第2番1楽章
椅子並べ
Cl.Mさん
おやつ
・中牟田先生より,出雲のお濃茶煎餅