ミューでの練習は草花を育てる作業に近いものだと最近思う。
花屋で求めた切り花を挿して眺めるのも楽しいが、土や肥料にこだわり自らが手塩にかけ苦労しつつ育てた花の愛しくもなんと美しい事か。
花は種(たね)を残し次の世代へ命をつなぐ。根や茎も土に還り次の種を育む役割を担うのだ。
種は作曲家の作品であり、この種を育てる事が演奏者や指揮者の役割なのではないだろうか。
強い力を秘めた作品に突き動かされつつ、演奏会で美しい花を咲かせようと努力する私達は、作品の尊さを今に証明する存在なのかもしれない。何と周到で、壮大な企みであろう。
【Fg.N】
オーケストラ練習
19:00~21:30 夙川公民館1階第2集会室
指導 中牟田先生
練習参加者
管 Fl=0, Ob=2, Cl=2, Fg=2, Hr=1 以上7名
弦 Vn1=2, Vn2=2, Va=3, Vc=2 以上9名 合計16名
所要時間
19:03~20:28(85分)ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
20:28~20:42(14分)休憩&チューニング
20:42~21:08(26分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第3楽章
21:08~21:33(25分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第5楽章
椅子並べ Cl.Mさん
事務局より
・次回の練習場所は上宮川文化センター。