2018/6/2　スヌーピーの覚悟

チャーリーブラウンと共に暮す犬のスヌーピーは飼い犬ながら、どちらが主人か判らないぐらい上手く立ち回るのを見て、日頃苦々しく思っていた毒舌家のルーシーが「そんなに賢いのなら、あなたは人間だったら良かったのにね！」と嫌味を言うと、スヌーピーは少し考えて「僕らは配られたカードで勝負していくしかないんだよ」と言ってのけるというシュールな場面を最近知った。

 

　犬に限らず人間でも、生まれながらの境遇や不幸を嘆いてもしょうがないではないか、今に置かれた環境を受け入れつつも新たなカードをチャンスにして勝ち上がれという事を作者は言いたかったのだろう。アメリカンコミックはこんな点、説教臭くならずスマートですな。様々な人種や移民を受け入れてきた国の知恵のようなものを感じるし「僕ら」という代名詞にもなんだか泣ける。

 

生まれながらの不平等をしっかり受け止め、足らずを補い、秀でたものはさらに磨くという日々少しだけの努力が大事なのだと今年、戌年の還暦を迎えたオヤジは教えられた気がした。どうせならもっと早く、出来れば45年前に出会いたかったぞ、スヌーピー。　　　　

【Fg.N】

オーケストラ練習　
19:00~21:30　芦乃湯会館2階講堂

指導　中牟田先生

練習参加者

　管　Fl=2,Ob=2,Cl=2,Fg=2,Hr=4,Trp=2(ﾄﾗ2) ,Trb=3(ﾄﾗ3),Tim=1(ﾄﾗ)　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上18名(女性5名)

　弦　V1=7(ﾄﾗ4), V2=6(ﾄﾗ2), Va=4(ﾄﾗ2), Vc=4(ﾄﾗ1), K.B.=3(ﾄﾗ2)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上24名(女性10名)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計42名(女性15名）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他にゲスト女性1名
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男児1名・女児が3名