2017/09/16　着座

木管楽器はオーケストラ中央に配置され、この領域は決して他の楽器に譲る事のない場所である。更に高音担当の木管楽器は、雛壇の最前列に着座する事になっている。これには諸説あるが、理由などについては別の機会に譲る。

 そんな事よりも重要なのは、この位置が演奏技術のみならず、それ相応のルックスが要求される点にある。当団も例外なく高水準でそれを維持しており、私自身も白一点で女性ファンの獲得に一役買っていると自負する。

 しかしそんな私にも困っていることがある。演奏が終わり、一斉に起立した瞬間、上背のない私は長身美女の間で凹んでしまい、極めて見栄えが悪い事である。着座時にその高さが逆転する怪現象については、座高との関連を指摘される事もあるが、それは私の知ったことではない。そもそも座高が高い方が、譜めくりがやり易く好都合である。

 些か話が脱線したが如何なる名演奏を成し遂げたとしても、聴衆の拍手の中、木管前列だけ立たされる事が無き様、切に願う。
【Ob.O】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室

練習参加者

　管　Fl=2, Ob=2 , Cl=2 , Fg=2 , Hr=1 ,  Trp＝1　　　　以上10名(女性6名)

　弦　V1=2 , V2=3(中1男子:1 ) , Va=0 , Vc=1 , K.B.=0    以上6名(女性4名)

                                          　　　　　　　合計16名(女性10名）他に女児が2名