先日、テレビで第9のことを曲解説していた番組がありました。
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
その解説の中で、言葉ではそう表すのかぁって思える表現がありました。
あの演奏会のときに創った音は、うまくいえませんが、
「そうあるべき音」をみんなで目指して創っていたように思います。
そして、人間っていいなぁって思える舞台を、みんなで創ったと思います。
2012年の練習が終了しました。
今年もまた、早く過ぎ去った1年です。
今年は特別演奏会があり、たくさんの人と出会い、支えられました。
そして、別れた1年でもありました。
最後の練習中、なんだか誇らしい気持ちがわきあがりました。
今年が終わるなぁって思ったら、この1年間が走馬灯のごとく思い出されたからかもしれません。
今日の私のBrhms2楽章は、別れて行った人たちのことを思って吹いてました。
今日の私にあれ以上の音は出せません。
人はだめというかもしれないけれど、彼らへの思いをめいいっぱいこめた音を出しました。
彼らに届けばいいなぁって思います。
出会えたことに感謝しています。
人によって目指すもので違っていたり、ベストなものが違っていたり、基準が異なるとは思うのですが、
私のベストの楽団がこのミュー室内管弦楽団だなぁって、改めて、思ったんです。
いろんなことがあっても、誰かがいつも見つめてくれている、そんなこと思いました。
どんなことがあっても、みんなで一緒に頑張ろうと支えてくれている、そんなことを思いました。
中牟田先生、
今年1年ミューを支えてくださって、そして、ご指導いただき、ありがとうございました。
先生に1から育てられている楽団であるミューは幸せな楽団だなぁって思います。
また新しき年も、どうぞよろしくお願いいたします。
団員のみなさま
今という時間を一緒に過ごしてくださってありがとうございます。
至らない団長ですが、いつも皆さんの優しさに支えられているなぁって思います。
また来年、一緒に創りましょ。どんどん高いところ、行きましょ。
コンミスさん
技術面のサポートだけでなく、あなたがいなければ、ミューはミューでないと思います。
たくさんこれからも迷惑をかけるでしょうが、どうぞよろしくデス。
ま、まずは新年会ですかね。（笑）
そして、
この1年ミューを応援してくださった皆様、
一緒に特別演奏会を創ってくださった皆様、
見えないところでいつも支えてくださってる皆様、
新しき年がみなさまにとって、さらに素敵な年となるようお祈りしています。
今年一年ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。