ドヴォルザークは交響曲「新世界より」の第4楽章の終わり近くで一度だけシンバルを使っているそうな。ある楽団で「新世界より」を演奏した時のこと、エキストラで出演していたシンバル奏者がやおら立ち上がって一発鳴らそうと構えたところまでは良かったのだが、タイミングを外してしまい、鳴らすじまいで静かに着席して本番を終わり、ギャラを貰って帰ったそうな。又別の奏者はうっかり居眠りして通り過ぎてしまったとか、又ある時は、一発シャラ~んと鳴らした途端に、手にはめていた紐が切れて、落下し、シャワン~シャワン~シャワンと派手で且つ非音楽的な音を撒き散らしながらオケの楽員の間をすり抜けて指揮台に衝突してひときわ派手な音を響かせて止まったなんてこともあったそうな。関西の高名な管弦楽団のコンサートマスターに聞いた話を思い出して書いた。
曲の中で一回だけ鳴らす楽器って、シンバルの他にあるんやろか?
ドヴォルザークは何とも罪作りな一節を書いたもんやなあ。
【Va. keiji】
オーケストラ練習
19:00~21:30 夙川公民館1階第2集会室
指導
Hr.Yさん
練習参加者
管 Fl=1, Ob=1, Cl=1, Fg=1, Hr=1 以上5名
弦 Vn1=1, Vn2=3, Va=3 , Vc=2 以上9名 合計14名
所要時間
19:02~20:03(61分)ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番1楽章
20:03~20:28(25分)ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番2楽章
20:28~20:42(14分)休憩&チューニング
20:42~21:30(48分)ベートーヴェン/「エグモント」序曲
椅子並べ
Va.Mさん,Vc.Mさん,Cl.K
事務局より
・次回の練習場所は上宮川文化センター。