50数年ぶりに書初めをしてみた。孫の冬休みの宿題の出来を眺めていたとき、ふと自分でも一文字書いてみようと思い立った。瞬間、脳裏をよぎった「夢」という文字が年頭の書初めにはぴったりのような気がした。
夢にはいろいろ想いが被さる。小さい頃描いた希望の夢。布団のなかで怖くて顔も出せず目を開けることも出来なかった怖い夢。思春期には花びらとともに散った儚い夢。そのときそのときに、夢は開いたり閉じたりしながら人生とともにある。
幼稚園に通っていた頃、園内の掲示板に1枚のポスターが貼られていた。「夢の超特急」と題した新幹線の図が描かれてあった。名前はまだ無かった。それが最初のひかり号の想像図だったと知ったのはそのポスターをみてから10年ほど経った頃になる。今では東京と大阪を2時間ほどで繋いでしまう超特急新幹線も私の幼稚園時代にはまさしく「夢」の超特急だった。
年齢を重ねていくと夢が輪郭を持ち手に取れるようなことも数多く起きてくる。その一つにオーケストラがあった。当然一人でできるものではなく大勢の人の様々の想う夢が寄り添って姿あるものだと思う。その中にいる私もまた私なりの夢をみる。一つは仲間と共有する夢を花開かせること。そしてまた、果てしない世界を想い続ける夢。
「夢」だから今しばらくは夢の中に仕舞って独り占めの楽しみを味わっておこう。
あゝ、夜がくるのがまちどうしい。
【信】
オーケストラ練習
19:00~21:30 夙川公民館1階第2集会室
指導 中牟田先生
練習参加者
管 Fl=0, Ob=2, Cl=2, Fg=1, Hr=2 ,Trp=1 以上8名
弦 Vn1=2, Vn2=3, Va=2, Vc=2 以上9名 合計17名
所要時間
19:03~19:24(21分)ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
19:24~19:37(13分)ブラームス/交響曲第2番 第2楽章
19:37~19:47(10分)ブラームス/交響曲第2番 第3楽章
19:47~19:53(06分)ブラームス/交響曲第2番 第3楽章
19:53~20:05(12分)休憩&チューニング
20:05~20:53(48分)ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
20:53~21:29(36分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第2楽章
21:29~21:33(04分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第楽章
椅子並べ Cl.Mさん
事務局より
・次回の練習場所も夙川公民館。
おやつ
・Vn&Hr.AB夫妻より厄神饅頭。厄払い厄払い。。。