2025/09/13 夢

指揮者、山田和樹さんのベルリンフィルでの密着番組をみた。
指揮が小澤征爾さんの空気を纏っているなぁ〜と思ったら案の定。
昔、小澤さんの薫陶を受けたシーンがあり、
空気感というか、考えというか、棒の語り方というか、ともかく小澤さんと似ている。
棒で語る音楽が、ワクワクしてくる感じ。

元々、別番組でのキッズオケへの指導時の感じが、面白いなぁと思ったのが、彼への興味のきっかけ。
ベルリンフィルの棒を振ることになったのは1年半前だとか。
歓声3秒、その後はプレッシャーだったとのこと。
夢を叶えられる喜びと共に、世界の檜舞台に立つプレッシャー。
けれど、喜びはいかばかりか。

以前観た小澤さんのベルリンフィルのチャイコフスキーの指揮は、涙が出そうな音を響かせる指揮だった。
また、ウィーンの楽友協会のニューイヤーのラデツキーの指揮はなんとチャーミングな!と思う、魅力ある指揮。
昔の「春の祭典」指揮もまた素晴らしく。
斎藤秀雄さんの門下生たちのオケも、いつか見にいきたいなぁ〜と思っていたのに、時は過ぎてしまったなぁ。

山田さんは、これからが楽しみだなぁ。
山田一雄さんの孫だったとは!

山田和樹さんもまた、芥川也寸志さんと同じことを言っていた。
「音楽の根底にあるのは、アマチュアリズム」
「プロもアマチュアも、垣根はない」

だから、音楽って面白い。
(Cl.sonne)

【練習場所】
夙川公民館2階 第1集会室

【練習参加者】
管 Fl=2, Ob=0, Cl=1, Fg=0, Hr=0,Trp=0 以上3名
弦 Vn1=1, Vn2=1, Va=0, Vc=2, KB=0  以上4名  合計7名

【練習曲】
ボッケリーニ/フルート五重奏曲ト長調作品17No.5 G423
ドボルジャーク/交響曲第6番第1・2・3・4楽章

【おやつ】
・塩味饅頭

【お知らせ】
・次回、ドボルジャークの4楽章から。

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