久しぶりに吹奏楽の演奏会へ。
倍音が聴こえず、なかなか耳が大変だった。
吹奏楽は私も以前やっていたけど、吹奏楽の豊かなpってなかなか出会うことがない。
管弦で演奏していると、pがfよりも豊かな響きを持つことがあることを感じる。
吹奏楽を聴いていると、普段の弦楽器と合わせているときの音の響きとは異なる。
管弦だと、弦楽器の振動が空気を伝わり、そこに管楽器の音が乗る。
ある意味、吹奏楽よりもラクに響く感じもしている。
いろいろと学びもあるもので、人さまの演奏会も大事だなぁと思う。
そして、久しぶりに思ったのは、休符の音楽のこと。
音楽の中にある句読点と共に、休符でどうやって音楽をするのかということ。
シューベルトのそれぞれの楽章でも最後は休符。
これって音楽なんだろうなぁと思う。
けれど、それを創ることが、めちゃめちゃ難しいけれど!
音符があるからだけが、音楽というわけでもなく。
休符の中でどうやって音楽するかってことを、これまで学んできた。
難しいけれど。
人も音楽も休むことも大事ってことか。
無声の音楽ってピアノ楽譜もあるからねぇ。
何もピアノを弾かない、ただただ無音の楽譜。
Schubert2楽章で、歌曲王らしい音型が出てきた。
彼の休符と音符のはざまの音って、おもしろい。
けれど、ともかく長く、繰り返しが多いのが、なかなか大変だなぁ。
集中力との闘い。。。(Cl.sonne)
【練習場所】
夙川公民館1階 第2集会室
【練習参加者】
管 Fl=1, Ob=1, Cl=1, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上4名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=1, KB=0 以上2名 合計6名
【練習曲】
シュポア/九重奏曲作品31
シューベルト/交響曲第8(9)番第1・2楽章
【珈琲タイム】
・今回はインドだったらしい。。。
【お知らせ】
・次回、シューベルト3・4楽章の予定。