ベートーヴェンはあざとい。全分野で一番にならなきゃ気が済まなかった作曲家だったと推測するが、歌劇などの標題音楽は得意とは言い難い。それを自覚してか田園に対して「これは絵画的描写音楽では無く、感情を音楽にした音楽だ。」等と言い訳?をしている。各楽章に標題までつけておいて潔が悪いではないか。恐らく心の底では標題音楽でも凌駕したいと考えていたに違いない。しかもそれを交響曲として成立させ、リスク分散を図った。
更にあざとさを感じるのは田園を運命と同時期に作曲し、同時に初演した事だ。どちらも書けるぜ。とニヤついている顔が目に浮かぶ。根っからイカれてるベルリオーズとは訳が違うのだ。
誤解の無いように白状すると、私は田園が大好きだ。何故ならベートーヴェンの喜びを素直に感じるからだ。田園にはつっぱった所がない。最後まで思うがまま自由に書き綴った感がある。だから感動する。
当てずっぽで乱暴な説を唱えたが、どうせなら運命は田園の為に作曲された本人への"かませ曲"だった。としておこう。
【Ob.O】
オーケストラ練習
19:00~21:30 夙川公民館2第1集会室
指導 中牟田先生
練習参加者
管 Fl=2, Ob=2, Cl=2, Fg=2, Hr=1 以上9名
弦 Vn1=3, Vn2=2, Va=3+1(臨時ヴィオリスト), Vc=1 以上10名 合計19名
所要時間
19:03~20:11(68分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第2楽章
20:11~20:30(19分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第3楽章
20:30~20:35(05分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第4楽章(冒頭のみ)
20:35~20:49(14分)休憩&チューニング
20:49~21:17(28分)ブラームス/交響曲第2番 第2楽章
21:17~21:27(10分)ブラームス/交響曲第2番 第4楽章
椅子並べ 1stVn.Uさん
おかし
・2ndVn.Aさんより、ドイツ土産のスイスチョコ(EUですから…)
・Va.Jさんより、雷おこし
鋭い!