2024/09/06 3。

ゲームが発売されたころを知っている世代としては、
今のゲームの画像に驚くことがある。
まぁ、なんとリアルなこと!

昔のゲームの素朴というか、平面的というか、
簡素というか、なんとも味わいある画面を見ると懐かしい。
インベーダーゲームのようなデスク型のゲームも
各家庭でやるテレビ型ゲームも、どれだけはまったことか。。。
もちろん、携帯型ゲームもきっちりはまった。(苦笑)
今のようにオンラインで他人との交流はなかったけれど、
家族みんなで楽しんでいたなぁ。
小学生時代には、徹夜でゲームしてから登校した覚えもあるほど。
まぁ、わが父は、生前にゲームにはまりすぎて、
自分で攻略本を作ってノートにまとめていたほどRPGが好きだった。(笑)

先日、テレビ番組で超有名なゲーム音楽の作曲者の方が出演されていた。
画像もさることながら、その音楽の歴史がおもしろかった。
指揮でお世話になっている中牟田先生も一昔前にゲームの作曲をされたと聞いたが、
音楽が3和音でできていて、
あれだけのたくさんの楽曲があるってすごいなぁと改めて思う。

番組では懐かしい音楽が流れていた。
そして、その画面の懐かしいこと!

音楽の3要素ならぬ、音の3和音。
3つの音で音楽ができてしまうってことは、
たった3つの音で音楽の方向性が決まってしまう。
それだけですべてが表現できてしまうのだから、
それ以上の人数がいることで、さらに豊かになるものもあれば
逆に不都合なこともあるわけで、難しさも出てくるということだろう。

そういえば、日本人って3っていう数字好きだよなぁって思う。
私もそうだけれど、ワルツの3拍子を取るのは、とても苦手な民族なのに。(苦笑)
まぁ、ワルツという環境がないから仕方ないかな。(Cl.sonne)

【練習場所】
夙川公民館2階 第1集会室

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=1, Trp=0 以上4名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=2,  KB=0  以上3名  合計7名

【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第4番3・4楽章

【お知らせ】
・次回練習曲、交響曲第6番の予定。

2024/08/31 台風迷走

今回の台風の迷走ぶりはすごかった!
8/29・30に関西に来るだろうという予報が、あまりの遅延ぶりにびっくり。
結局、幸いなことに大きな被害はないままに終わった。
9/1には温帯低気圧になったよう。
九州横断から四国、和歌山の南にぬけたと思ったら、また北上かという予報。
迷走という迷走で、地域によってはかなりの降雨情報が。

ミューの練習日の8/30はどうなるのかな~って心配していたけれど
雨はほとんど降らず。

西宮の子供たちは、30日(木)が始業式だったので
警報ならば、土日も含めて夏休みが4日間延長されるはずだったと
残念がっていたけれど。(苦笑)

被害がないからそう言ってられるけれど、
甚大な被害を被った方にとっては、それどころではないはず。
まだまだ雨の心配があるようだけれど、
これ以上の被害が出ないことを祈るばかり。。。

台風情報を見ていると、
「関西は九州や四国に守られている」
「屋久島で台風が弱まったのは、屋久島の神々が守ってくれているからでは」
と、周りのものへの感謝の気持ちがあるのが素敵だなぁと思った。
「おかげさまで」って日本人的かもしれないなぁ。

音楽という目に見えないものをやっている人間にとって、
目に見えないものへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと、常々考えている。
誰かの祈りの力が、元気になる原動力となることがあることを、実体験した。

見えないものつながりで書くならば、「星の王子様」の一節がとても好き。
肝心な物は心で見なくちゃ見えないということ。
大切なものは目には見えないということ。
大切に思っているのは、そのために時間を使っているからということ。

私にとってのミューはそういうもの。
原動力であり、心を癒してくれるものであり、還りたかった場所。
ただただ感謝。
自分に、周りの仲間に、先生に、音楽に。
この約30年間で培ってもらったものは、何にも代えがたい。
それを実感したリスタートの1か月。
(Cl.sonne)

【オーケストラ練習】
夙川公民館2階 第1集会室

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=0,Trp=0 以上3名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=1,KB=0   以上2名  合計5名

【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第4番1・2楽章

【お知らせ】
・今回は急遽、第7番から第4番に練習内容を変更しました。
・次回の予定、交響曲第4番3、4楽章。

2024/08/24 コーヒーとべ-トーヴェン。

ミューがこよなく愛している、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーべン(1770-1827)。
コーヒーへのこだわりも強かったという逸話の話は有名ですね。
1杯分のコーヒーに使う豆の数を決めていたとか。
その数、きっちり60粒。

コーヒー豆は、種類が異なれば大きさもかなり違うようですし、
焙煎度によって水分量も変化するので、
結果としては60粒でも重さも変わってくるそうです。
けれども、
某有名コーヒーメーカーによると、この60粒はカップ1杯分に相当するとか。

上記のように種類や焙煎度によって異なり、また、
彼がどうやって淹れたか、どんなカップを使っていたかによっても
味は変わるでしょうが、ほぼほぼいい線をいっているようですね。

食後にコーヒーを飲むのは、健康にいいという話を聞いたことがあります。
コーヒー自体は弱酸性らしいですが、
体内に入るとアルカリ度の高いミネラル分が残るため、
アルカリ性食品に分類されるそうです。
そのため、
酸性の食事を中和する効果があるので、食後に飲むのがよいとのこと。

酸性なのにアルカリ性食品というコーヒー。
両方の性質があるのは、光と影が相容れている彼の音楽のよう。
そして、コーヒーの香しさとともに、曲の薫り高さが何よりも魅力的。

練習では香りを味わうことを忘れて必死になることもありますが(笑)、
ホッとできる時間なのがコーヒーをいただくときの贅沢さ。
「音楽する」ことを味わえるひとときは、生きてるなぁと感じます。

さて。
ドイツのカフェで、のんびりコーヒーを飲む機会は、今度はいつになるやら~。
(Cl.sonne)


【練習場所】
夙川公民館2階 第1集会室

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上4名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=2,K.B=0  以上3名  合計7名

【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第7番3・4楽章

【おやつ】
・きびだんご(Cl.Dさんより)

【お知らせ】
・次回、交響曲第7番第3楽章より

2024/08/17 初秋

朝、目覚めたら運動へ行く。

立秋を過ぎたころから、蝉時雨の大音量に変化が。
ついこの間までは、イヤホンをしないと耳が痛くなるボリュームだったのに。
腕時計が蝉の声を「騒音」と判断し、アラームが鳴ったほどだったのに。
蝉たちの命輝く声も、少しずつ時の移り変わりを知らせてくれている。

そういえば、
5時くらいに起きると、最近は窓を開けて換気することができる日もある。
おかげで、ここ数日は風が気持ちよくて、2度寝しているけれど。(笑)

近くの公園で筋トレしている間は、日差しは厳しいけれど、
時々、秋の虫の音が聞こえるようになってきた。
8月の初めころよりも、気温や湿度に変化があり、呼吸がしやすい。
運動中に汗はかけども、滝のような汗ではなくなってきた。
木漏れ日を浴びながら、ベンチでストレッチ等を行うと、
この時の風も、心地いいと感じる日が増えてきている。

いつのまにか、今年も秋がこようとしているんだなぁと実感する朝。
まだまだ日中の残暑は厳しいけれど、
花々や虫たちが季節の移り変わりを教えてくれている。

自然に感謝。
今年も秋の豊かさを感じることができる。ただただ感謝。
久しぶりに豊穣の秋を描いたモーツァルトの曲を聴いてみますかねぇ。

ベートーヴェンの「田園」は自然を描いていると捉えられがち。
けれど、
あの曲で彼が表現したかったのは、自然を描くことではなく、
その自然を感じた人の感情、感覚。
こういう人間らしさを描く彼の音楽だから惹かれるのかなぁ。
自然が教えてくれている時の移り変わりを感じて、
音楽を創りたいなぁ。

しかし、まだまだ日中は酷暑。
みなさまもどうかご自愛くださいませ~。  (Cl.sonne)

【練習場所】
上宮川文化センター 視聴覚室

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=1, Fg=1, Hr=0, Trp=0 以上3名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=1      以上2名  合計5名

【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第7番2楽章
(ベートーヴェン/交響曲第7番1・4楽章通し)

【お知らせ】
・次回、交響曲7番4楽章より