2018/8/11 千里の地で聴くパリの音楽夜会

私の大学の友人で、「19世紀のパリのサロンコンサート」を研究課題に文学博士号を取得し、同名の著作で自費出版文化賞 研究部門特別賞を受賞した彼女が、数年前から日本でも19世紀のパリのサロンコンサートのような音楽会形式を広められたらと奮闘している。
今年も千里阪急ホテルで第
5回目が開催され、都合がついたので、出席した。今回のメインテーマはショパンと並ぶといわれた19世紀のピアノのもう一人の詩人ステファン ヘラーの作品で(私には初めて聞く名前)、加えて、ドビッシー、イベールなどのフランス音楽。

演奏者はピアノ、ハープ、ビオラ、フルートで、ソロあり、デュエットありで、50人程度の出席者と演奏者の距離が近く、また、各演奏者の曲の説明があり、約2時間の音楽会を存分に楽しめた。
その後はバイキング形式の
食事会と、贅沢な夏の一夜を堪能した。

 後日、彼女は開催資金や演者の交渉等々、様々な困難をこぼしていたが、続けてくれることを願っている。

【Vn.マダムN】


オーケストラ練習 

 19:00~21:30 夙川公民館1階第2集会室 

指導 中牟田先生

練習参加者

 管 Fl=1,Ob=2,Cl=2,Fg=1,Hr=1  以上7名

 弦 V1=1, V2=3, Va=2, Vc=1     以上7名    合計14名


所要時間 
 
 19:01~19:40(40分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第3楽章
  19:40~20:05(28分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第4楽章
  
20:05~20:30(25分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第5楽章
  20:30~20:43(13分)休憩&チューニング

  20:43~21:07(24分)ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
       21:07~21:30(23分)ブラームス/交響曲第2番 第2楽章

宿題
 ・ベートーヴェン/交響曲第6番 第3楽章冒頭 冒頭8分音符

 ・ベートーヴェン/交響曲第6番 第4楽章冒頭 冒頭8分音符

       

椅子並べ Vc.T親子,Cl.Mさん

事務局から
  ・次週18日(土)は練習ありません。

おかし
 
 ・Cl.Kよりせんべい

2018/8/4 命の響き

 数日前、仕事で伺った皮革の作業場で、和太鼓を見せていただいた。人権問題と皮革産業。様々な人の思いに触れた研修だった。

  作業場で見せていただいた修理中の太鼓は、約300年前のもので、その内側には、なんと当時の太鼓制作者の名前があった。同じような太鼓がもう一つ。2つの太鼓は、関西の南と北から集まり、同時期にこの作業場に修理を依頼されたものだったが、なんと、同じ制作者の名前が刻まれていた。

 それぞれが経た時間と交わる人。この2つの楽器の中には、違う300年がそれぞれにあるのかと思うと、ドキドキした。
 胴は約500年保存できるほどの木でできているらしい。新しい皮の寿命を考えると、あと200年この太鼓は響き続けるのかと、交わっていくであろう人を思う。

 

 「牛を『殺す』とは言わない。『しめる』という。牛を傷つけるための行為ではない。

  この行為は、命をいただくためのもの。命はつないでいくためのもの。」


 「和太鼓の響きは命の響き」

 職人さんは語った。行為は一緒でも、自然の摂理にどんな名を与えるかは、大事なことなのかもしれない。
 脳天をハンマーでかちわってしめられていく牛の姿と、その後の工程。
映像を見た直後に和太鼓の音を聴かせていただき、この音は自然からいただいたものなんだなぁと、心底思わされた。
 音楽が紡ぐ命。命の響き。心で聴こうとしないと聴こえないものがある気がする。
 楽器の奏でる響きの中に、そして楽譜の中に、長い長い時間があり、たくさんの命が交わっての今。 音を聴く気持ち、もっと大切にしないといけないなと思った1日だった。

【Cl.K】


オーケストラ練習 

 19:00~21:30 夙川公民館1階第2集会室 

指導 中牟田先生

練習参加者

 管 Fl=1,Ob=2,Cl=2,Fg=2,Hr=1  以上8名

 弦 V1=3, V2=3, Va=3, Vc=1     以上10名
                       合計18名


所要時間 
 
 19:01~19:42(41分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第1楽章
  19:42~20:14(10分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第2楽章
  
20:14~20:29(13分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第3楽章
  20:29~20:42(13分)休憩&チューニング

  20:42~21:34(31分)ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
       

椅子並べ Cl.Mさん

事務局から
  ・18日(土)は練習ありません。

おかし
 
 ・2ndVn.Iさんよりベイクドショコラ

2018/7/28 ヴァイオリンの夏

大人になってからヴァイオリンを始めた私。習い出してから、お休みしてた数年も合わせ、早20年が経とうとしている。子育てや仕事や介護や色んな事に追われながらなかなか進まず、猿ならぬ亀の歩みだけれど。でも、一つ言える事はヴァイオリンは奥が深い。次から次へと壁が現れる。今年こそ頑張る年にしようとレッスンも復活。夏の長期合宿も休暇を取った。音楽に浸れる四日間楽しみです。まだ、日々のしがらみはあれど、課題を持つ事で何かが見えたらめっけもの。刺激をもらってきます。

VL2sarusan


オーケストラ練習 

 19:00~21:30 夙川公民館1階第2集会室 

指導 中牟田先生

練習参加者

 管 Fl=1,Ob=2,Cl=1,Fg=2,Hr=2             以上8名

 弦 V1=2, V2=2, Va=1(臨時びおりすと), Vc=2     以上7名
                          合計15名


所要時間 
 
 19:05~20:38(93分)ブラームス/交響曲第2番 第1楽章
  20:38~20:48(10分)休憩&チューニング
  20:48~21:19(31分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第2楽章
  21:19~21:32(13分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第1楽章
       

椅子並べ Cl.K

事務局から
  ・警報発令、電車の運休開始。みなさま台風の備えを~!

おかし
  
・2ndVnのNマダムよりえびせん

2018/7/21 進化

私事ながら今月で天命を知る歳を迎えた。

いや、あくまでもそれは孔子の場合である。

 

ある脳科学者の解釈によると、若い時は

インプットを重視する様に設計されており、

物覚えの量も多くその時間も早い。

"十有五にして学に志す"の頃だ。

 

歳を重ねるに連れて、物忘れが多くなる理由は、

生きて行くのに必要な情報を精査し、不要なものは廃棄する。

つまりは経験による判断を直ちに行う為の進化なのだとか。

"四十にして惑わず"だ。

 

時おり楽譜のどこを演奏していたかわからなくなる時がある。

私は今、ものすごい勢いで進化している。

【Ob.O】


オーケストラ練習 

 19:00~21:00 上宮川文化センター2階視聴覚室 

指導 中牟田先生

練習参加者

 管 Fl=2,Ob=2,Cl=1,Fg=1,Hr=3              以上9名

 弦 V1=3, V2=3, Va=2+1(臨時びおりすと), Vc=2     以上11名
                          合計20名


所要時間 
 
 19:02~19:47(45分)ブラームス/交響曲第2番 第4楽章
  19:47~20:30(43分)ブラームス/交響曲第2番 第2楽章
  20:30~21:04(18分)ベートーヴェン/交響曲第6番 第2楽章
       

椅子並べ Vn.Uさん,Va.Mさん,Cl.K

事務局から
  ・練習予定曲は場所と共に掲載中。ご確認ください。