2022/06/25 水無月。

【オーケストラ練習】
19:00~21:00 上宮川文化センター 2階 視聴覚室

【指導】
中牟田先生

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=0, Cl=0, Fg=1, Hr=0, Trp=1 以上2名
弦 Vn1=0, Vn2=3, Va=1(+1), Vc=2   以上6名  合計8名

【練習曲】
Beethoven 交響曲第2番

水無月が終わります。

数年前に、「水無月」というお菓子を食べる風習があることを知りました。
白いういろうの上に小豆を散らして固めた生菓子。
京都では、1年のちょうど折り返しに当たる6月30日に
水無月を食べる風習があるそうです。

6月30日は「夏越祓(なごしのはらえ)」という神事が行われる日らしく、
前半の半年間の邪気を祓い、残りの半年間の無病息災を祈願するそうですね。
水無月の小豆や三角形の形にはそれぞれ意味が込められていて、
小豆は邪気払いや悪魔祓い、
三角形は暑気を払う氷のかけらや氷の角を表しているとか。

今年もしっかり食べて祈願せねば!(笑)

2022/06/18 夙川公民館。

【オーケストラ練習】
19:00~21:00 夙川公民館 2階 第1集会室

【指導】
中牟田先生お休みのため、自主合奏

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=0, Cl=0, Fg=0, Hr=0, Trp=1 以上1名
弦 Vn1=1, Vn2=3, Va=0(+1), Vc=1   以上5名  合計6名

【練習曲】
Beethoven 交響曲第2番

5か月ぶりの夙川公民館での練習でした。
松下幸之助が寄付してできたホールがある夙川公民館、
村上春樹さんの小説に出てくる橋、
昭和映画「細雪」の映像にも出てくる橋(↑の画像の橋)、
はたまた関西初のウォーターシュート、
遊園地(ここの影響で後にひらパーができたらしい)に、動物園。
なかなか歴史深い地域です。
(夙川沿いの小学校で働いていたので、必要に駆られて調べまくった経験あり…。)

村上春樹さんはノーベル文学賞発表のたびに、卒業小学校が賑わっています。
彼の小学校卒業文集を読みましたが、やっぱり土台ってあるんだなぁ~って
文章の書きっぷりでした。
肉付けされて成長して大人になるなら、
もっと幅広い教養を身に付けた大人になりたかった。(苦笑)

音楽するということは、大人になってからも豊かな時間をいただいていますね。

2022/06/11 梅雨。

【オーケストラ練習】
19:00~21:00 上宮川文化センター 2階 視聴覚室

【指導】
中牟田先生

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=0, Cl=0, Fg=0, Hr=0, Trp=1 以上1名
弦 Vn1=1, Vn2=3, Va=1(+1), Vc=1   以上6名  合計7名

【練習曲】
Beethoven 交響曲第2番

【おやつ】
〇Va.Hさんから、温泉饅頭。甘さが優しく、おいしかったです~。

梅雨入りの時期となりましたねぇ。

梅雨(ばいう)は中国から伝わった言葉だそうですが、
もともとは雨が多く黴(かび)が生えやすい時期であることから、
「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたとか。

黴の雨ではねぇ~、、、というところで、
同音であり、この時期に旬を迎える梅の字を黴に代えて「梅雨」となり伝わった説があるそう。
他にも、
5月下旬から6月下旬には旬を迎える梅の熟す時期の雨ということで、
「梅雨」と呼ばれ、そのまま伝えられたという説は有名ですね。

今年は雹も降ったり、昨今は水害も多くありますが、
それでも、日本の四季は美しい。

2022/06/04 1万日目。

【オーケストラ練習】
19:00~21:00 上宮川文化センター 2階 視聴覚室

【指導】
中牟田先生

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=0, Fg=0, Hr=0, Trp=1 以上2名
弦 Vn1=1, Vn2=3, Va=1(+1), Vc=2   以上7名  合計9名

【練習曲】
Beethoven 交響曲第2番 全楽章

 

翌日から数えて2022年6月4日で1万日となったそうです。
阪神淡路大震災翌日から1万日目。
長い時間でありながらも、瞬く間に去った時間です。
あのときの心の痛みをすべては消すことはできていません。
1万日の間には、一人一人にさまざまな物語があったことだと思います。

震災から27年経ったミュー。
私自身の在籍も四半世紀を過ぎました。
その中で、ちょうど10年前には第九の演奏会も実施。
この10年、心の中でたくさん話しかけてきました。

今は昔。
けれど、たとえ残り時間が限られたものであっても、
今の状況の苦しさを感じることはあっても、
ただただ音楽の力と人の力を信じるばかりです。

ある車会社のテレビCMで、走行距離とともに、1つの家族の変容を表したものを
目にしました。
時間と共に人は今生から去り、でも、命は未来へと紡がれていくんだなという希望。
いろんな糸が絡まったり、時には立ち消えたり。
でもやっぱり、最後には希望の光が世界を照らせばいいなぁ。