このところ練習しているチャイコフスキー第5番。
この曲を吹いていると、
ツンドラ、針葉樹林、湖、緑と花々を感じる。
彼の音楽ってそんな感じ。
どこまで行っても、人間って環境に生かされているというべきか。
ドイツに旅行で行くときに、飛行機がロシア上空を通っていたけれど、
旅行に行くのは冬が多かったものだから、
ロシアはまっ白でま~~ったく町は見えず。
オリオン座が自分の目の高さに見えたっけ。
昔、友人がヨーロッパに行くときに、
ロシア上空でオーロラを見たとか言っていたっけなぁ。
寒さを知っているからこそ、
わずかな温かさが、より温かく感じるんだろうなぁ。
だから1輪の花が美しく。
闇の中の一条の光がキラキラと輝く音がすると、
今、生きてるなぁと感じる音楽でもある。
でも、あのfの数をどう演奏すべきかは悩ましい。。。
ただ大きく音を出せばいいわけでもなく。うむむむ。
余談。
1/20は日本は大寒も迎えるが、
北海道がマイナス40度になったことが大昔にあるとの記録を見た。
マイナス40度は一体どんな世界なのか、と調べてみると、
15分間外にいたらカメラが凍って動かないとか。
その中で生きる野生の生き物たちって、すごいエネルギー。
(Cl.sonne)
【練習場所】
夙川公民館1階 第2集会室
【練習参加者】
管 Fl=1, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=0,Trp=0 以上4名
弦 Vn1=1, Vn2=1, Va=1, Vc=2, KB=0 以上5名 合計9名
【練習曲】
チャイコフスキー/交響曲第5番2・3・1楽章
【お知らせ】
・次回練習は第3・4楽章の予定。
・次回の会場は、プレラホール練習室
(阪急西宮北口駅前)