2025/04/26 時間

マスコットボーイだった子が、大人になってた!
久しぶりに会うと、気分は親戚のおばちゃん(笑)。

練習室の入口で顔を見て、大人になったなぁ~と思った。
久しぶりに楽器触ったんだろうけれど、長く聞いていなかった音は、
やっぱり、この子の音だった。懐かしかったなぁ。

音楽は、その人の本質を丸裸にするから、隠せない。

小学校の入学時に、入学祝でシンフォニーホールへ連れて行ったことを、ふと思いだした。
お母さんのおなかの中、卵のときからミューの音を聞いて育ってきた子。
話しっぷりがお父さんそっくりなのは、DNAなのか、環境なのか(笑)。

しかし、子供が成長する時間と、大人が積み重ねる時間は同じなのに、
自分が年を重ねていることは、すっかり忘れているなぁ~(笑)。
みんな精一杯生きてるなぁ。(Cl.sonne)

【練習場所】

夙川公民館1階 第2集会室

【練習参加者】
管 Fl=1, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上5名
弦 Vn1=1, Vn2=1, Va=1, Vc=2, KB=0  以上5名  合計10名

【練習曲】
チャイコフスキー/交響曲第5番1・2・3・4楽章

【珈琲タイム】
練習後に、ゆっくりと。

【お知らせ】
・シューベルト「ザ・グレイト」をやるかも~。(予定は未定…)
各自で楽譜の用意を。

 

2025/04/19 珍しく。。。

鬼の霍乱…?
ということで、お休みをいただき、今回の練習は個人的に休養。

左手のピアニスト舘野泉さんが、一昨年にテレビで言っていた言葉。
「人間、休むことも必要」
これを休職中に聞いて、どれだけ泣いたことか。。。
休むことに罪悪感のある人間にとっては、休むことができないこともあるのです。

彼は昔の映像も残っているが、第一線で活躍したピアニスト。
その彼が、脳溢血で演奏後に倒れ、右半身不随に。
そして、今は左手のピアニスト。
到底、片手での演奏なんて思えない技術をお持ちだが。

好きだからできたことでもあり、
好きだけではできないことでもあるなぁと、思う。
人には、なにか役割があるんだろうなぁ。

そんな彼の言葉だから、胸に直接響いて涙が出た。

踏ん張らねばならないときも、もちろんあるけれど、
休むことで自分がハッピーにならなければ、
周りの人をハッピーにはできないことを学んだ1年だったなぁ。

生きるって、バランス感覚が必要だなぁと、つくづく思う。
(Cl.sonne)

【練習場所】
夙川公民館2階 第1集会室

【練習参加者】
管 Fl=1, Ob=0, Cl=1, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上3名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=2, KB=0  以上3名  合計6名

【練習曲】
チャイコフスキー/交響曲第5番2・3楽章

【珈琲タイム】
贅沢な、練習後の珈琲タイム。

2025/04/12 夜桜

今年は桜が長く見ることができている。
入学式前の土曜日は天気も良く、入学式の前撮り写真の家族連れをよく見かけた。
翌日の日曜日の雨で一気に散るかと予想されたが、思いの外、花が残っている。

職場で3月にもらった花束。
時間の経過とともに散っていく花を処理していくと、最後に残ったのが桜の枝。
挿し木に砂糖水をあげるとよいと聞いたので、今回はちょこっと砂糖を入れてみた。
すると、まぁ、見事に枝から小さなお花が咲いた。
そして、青々とした葉も広がりだした。
生きようとしているんだなぁと、その一生懸命さにパワーをもらう。

おかげで、家に帰ってくると、部屋が桜餅の香りいっぱいになってる(笑)。
こんなに葉っぱって香るんだなぁ~と、びっくりの毎日。
部屋の中に枝を置いていると、緑が目でも香ってくる感じ。

おいしい桜餅の香りをかぎながら、出張に行った先で買った赤福を食べるという至福の週末。(笑)(Cl.sonne)


【練習場所】

夙川公民館1階 第2集会室

【練習参加者】
管 Fl=1, Ob=1, Cl=1, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上4名
弦 Vn1=1, Vn2=1, Va=0, Vc=2, KB=0  以上4名  合計8名

【練習曲】
チャイコフスキー/交響曲第5番1・2楽章

2025/03/22 雪と桜と。

温かな1日。
今週は六甲山系は雪が積もっていたが、週末は一気に春がやってきた。
おそらく花粉症の人は大変だろうなぁ~というぐらい、急激に温かく。
桜のつぼみも柔らかく開きだしている。

ここ数日で、雪と桜がいっぺんにやってきた感じ。
でも去年の今頃も同じように山々は白く、空には春の訪れが。
1年経ったんだなぁ~と思いながら、芽吹こうとする桜を愛でた。
木蓮も咲きだしている。

別れと出会いの季節。
出会うために別れるんだなぁ~と思うようになったのも、年のせいかな。(笑)
縁ある人とはまた出会えるのも、人生の不思議の一つだな。

さて、今回の練習。
なんともシェーラザードの音を出すなぁと、コンミスの音を見ていた。
そしたら、自分はばっちり落ちた(笑)。

チャイコフスキーが少しずつロシアの音になってきた感。
東欧の土着感、湖と森林、今ならツンドラか。
拍感、音符の隙間、揺らぎ。
湖面を漂う風、自然の息吹、そこにある生死。
今日感じたこと。

個人的には、Hrさんと8分音符の連符での会話が、ひじょ~~に面白かった。
音価を縮めてからルバートかけて投げてきた。
同じように返したら、受け止めてさらに返してくれる。
決してほかのパートの邪魔をせずに。
そして、Flさんの今日の合図。
ご本人にも伝えたけれど、アイコンタクト取ってからの色っぽい音でのパス。
こういう音での会話が、音楽の醍醐味。
音の色合いや肌触りが、少しずつ出てきた感じがする。
(Cl.sonne)

【練習場所】
夙川公民館1階 第2集会室

【練習参加者】
管 Fl=1, Ob=1, Cl=2, Fg=0, Hr=1,Trp=0 以上5名
弦 Vn1=1, Vn2=1, Va=0, Vc=1, KB=0  以上3名  合計8名

【練習曲】
チャイコフスキー/交響曲第5番 第1・2楽章

【おやつ】
・珈琲(デカフェ)

【お知らせ】
・3/29,4/5の2週お休み。