中秋の名月。
古典好きの私にはたまらない空気が満ちてきたこの時期。
秋って、涼しくなってきたこともあるけれど、
いろんなことが詰まっている空気の感じがする。
20年近く前のこの時期。
NDRの交響曲5番「運命」の演奏を生で聞いた時に、
新しいベートーヴェンの風を感じた。
光と風が違っていた。
同じ音楽でも、奏者によって光の当て方が異なると、音の響きが違っている。
虹の色が7色の国もあれば、2色だという国もある。
同じものを見ても、表現の仕方が異なるのだからおもしろい。
でも、音楽は何でもありでありながら、
何でもありではまったくないのも、面白いところ。
心地よいうテンポ、心地よいリズム。
好き勝手演奏をやっていいわけではないのは、
作曲者が意図する音楽があるからだろうが。
音楽が、その昔、学問という概念だったこは大切だなぁと
つくづく、楽譜を見ていると思うところ。
年とったことも実感するなぁ。(笑)(Cl.sonne)
【練習場所】
夙川公民館1階 第2集会室
【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=1, Fg=0, Hr=0 以上2名
弦 Vn1=1, Vn2=1, Va=0, Vc=2 以上4名 合計6名
【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第6番1・2楽章