2024/08/17 初秋

朝、目覚めたら運動へ行く。

立秋を過ぎたころから、蝉時雨の大音量に変化が。
ついこの間までは、イヤホンをしないと耳が痛くなるボリュームだったのに。
腕時計が蝉の声を「騒音」と判断し、アラームが鳴ったほどだったのに。
蝉たちの命輝く声も、少しずつ時の移り変わりを知らせてくれている。

そういえば、
5時くらいに起きると、最近は窓を開けて換気することができる日もある。
おかげで、ここ数日は風が気持ちよくて、2度寝しているけれど。(笑)

近くの公園で筋トレしている間は、日差しは厳しいけれど、
時々、秋の虫の音が聞こえるようになってきた。
8月の初めころよりも、気温や湿度に変化があり、呼吸がしやすい。
運動中に汗はかけども、滝のような汗ではなくなってきた。
木漏れ日を浴びながら、ベンチでストレッチ等を行うと、
この時の風も、心地いいと感じる日が増えてきている。

いつのまにか、今年も秋がこようとしているんだなぁと実感する朝。
まだまだ日中の残暑は厳しいけれど、
花々や虫たちが季節の移り変わりを教えてくれている。

自然に感謝。
今年も秋の豊かさを感じることができる。ただただ感謝。
久しぶりに豊穣の秋を描いたモーツァルトの曲を聴いてみますかねぇ。

ベートーヴェンの「田園」は自然を描いていると捉えられがち。
けれど、
あの曲で彼が表現したかったのは、自然を描くことではなく、
その自然を感じた人の感情、感覚。
こういう人間らしさを描く彼の音楽だから惹かれるのかなぁ。
自然が教えてくれている時の移り変わりを感じて、
音楽を創りたいなぁ。

しかし、まだまだ日中は酷暑。
みなさまもどうかご自愛くださいませ~。  (Cl.sonne)

【練習場所】
上宮川文化センター 視聴覚室

【練習参加者】
管 Fl=0, Ob=1, Cl=1, Fg=1, Hr=0, Trp=0 以上3名
弦 Vn1=1, Vn2=0, Va=0, Vc=1      以上2名  合計5名

【練習曲】
ベートーヴェン/交響曲第7番2楽章
(ベートーヴェン/交響曲第7番1・4楽章通し)

【お知らせ】
・次回、交響曲7番4楽章より

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