弱音器&E-durで響かぬ・・・。

初ピアノあわせ、お疲れ様でした。
良い緊張感でしたね。
ピアニストの素晴らしさは私が語るに及ばずですが、
受け取る側である皆様のアンテナ感度も素晴らしかったと思います。

オケの方から少しでも発信できるように。
これが課題ですね。

今はもう、音の説得力が違いすぎて、
「あ・・・はい」「そ・・・・・・そうですね・・・」
みたいな演奏になりがちです。
一言でも、
「私たちは、こう思うのです。」
と言えるように組み立てていきたいところです。

・・・・・・・・が、しかし!!!
あの美しい2楽章ですが、
なんとも難しい。響かない。

・ヴァイオリン2部とヴィオラが弱音器を付けている
・弦楽合奏部分は5部になっており、コントラバス不在だと和音が安定しない
・音程の取りづらいE-durである。

このあたりが原因でしょうか。

例えば12小節目からの、初めてオケが出てくるところ。
どう考えても、外側に向かうような部分ではないと思うんですよ。
深刻ではないけど、内向的な、
誰かに話すのではなく自分自身に確認するような・・・・・・
(あってますか?>マエストロ)

そう考えると、響きはそんなに明るくなくて良いのでしょうが、
もっと豊かな響きが欲しいようにも感じる。
ヴァイオリンの旋律は1オクターブの跳躍が2回もあり、
チェロ・ヴィオラも忙しく動くんですよね。
それなのに、歌いたいけど歌えない・・・・・・そんな感じになってます。

う‾‾‾‾ん。
今回の「コンミスより」は結論が出ません。
弦セクしましょうね。

これを読んだ弦楽器団員さんに宿題です。
2楽章12小節目から24小節目までのフィンガリングを熟考してきてください。
・出来るだけ太い弦で弾くようにする
・不要な移弦を避ける
・音程を確実にとることが出来る
以上の点に注意して考えてみてください。

12月10日、合奏はお休みになってますけど、
もし参加可能の方が多ければ弦セクしましょうか・・・・・・。

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