予備動作。

みなさま、こんにちは。
先日はすごい雨と雷絵文字:雷の中集まっての練習、おつかれさまでした。

私も、雨が降ろうが槍が降ろうが合奏絵文字:キラキラという気持ちですが、
皆様どうか、行き帰りの道中はお気をつけくださいね。

さて、今日は、音を鳴らし始めるときの予備動作について。
何か弾き始める時って、結構いろんな準備がいるのですよね。

・楽譜を確認。音やリズムを確かめる。
・指で弦を押さえる。1st.ポジションでないなら特に音程の確認。
・弓を弦に乗せる。もちろん、その後出したい音に応じた乗せ方で。

以上ができたら

・指揮や周りを見て息を読み。
・リズムを感じながら息を吸って

発音。

これが曲の最初ならうまくいくのですが、
音楽の流れに乗って音を出す部分などでは
休符を数えるのも大変だったり
ポジション移動も忙しかったりで
なかなか間に合いません。

すると、最後の「指揮を見る」「息を吸う」などの
アンサンブルする上で大切なことが出来なくなってしまいますよね。

とりあえず、意識をしてください。
一度に全部やろうとせず、
できる準備は早めに終わらせて、
あとは息を合わせることに集中できるように。
(余裕があれば、少し先の楽譜を読んでおけると良いですね。)

これは、前回ここでお話ししたの「弓の返し方」ともつながります。
弓を返す直前の動きを自由にしておくことで、
次の音を出す準備につながるのです。

そして、いっぱい余裕ができれば、
音を出す直前、弓を返す直前は
もっと顔を上げて、指揮や隣の席、
もっと遠くの席までも視線を送ってみてください。

合奏の一体感がますますアップするはずです!

来週はいよいよピアノ初合わせです。
ソリストが思うままに演奏できるよう、
「合わせる」ことにウエイトを。
そのために、早めの予備動作をしていきましょう。

ピアノ合わせ、楽しみですね絵文字:良くできました OK

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