カテゴリー: 練習日誌

5月28日、ミューの第19回定期演奏会が無事終わりました。
毎回のことながら、この歳になっても、達成感と充実感を味わせてもらえるミューには本当に感謝、感謝です。

 

今回の演奏会にも沢山の知人が聴きに来てくれました。御近所の方々や子供達の小学校時代の母親仲間らが8人（彼女達の目的は演奏を聴くのは勿論ですが、その後旧交を温めること）。

そして、ゴルフ仲間、独身時代の職場の先輩方、高校時代の同級生達、、、、、。

 

特に、今年嬉しかったのは、御年９０歳で現在、自立型介護施設に入所されている高校の元担任が手押し車を押しながら、北千里ー十三ー塚口ー伊丹と乗り継いで聴きにこられたことです。

勿論、阪急伊丹駅で同級生の一人が待ち合わせをして、同行したのですが、何と、阪急伊丹駅からアイホニックホール迄タクシーに乗られたとのこと。

先生は”手押し車が免罪符よ”と涼しげに言われたとか。

ある団員の方が、ＪＲ伊丹駅からタクシーに乗ったと申し訳なさそうでしたが、さらなる強者がいました。

 

それにしても、伊丹のタクシーの運転手さんは、親切な方が多いですね。
【Vn.N】 　

　

オーケストラ練習
練習参加者

　管　Fl=2 , Ob=2 , Cl=2 , Fg=2 , Hr=1（ゲスト1）, Trp＝1　以上10名(女性6名)

　弦　V1=2 , V2=3(中1男子:1 ) , Va=0 , Vc=2     以上7名(女性4名)

                                          　　　　　　合計17名(女性10名）他に女児が2名

初めて楽器を手にした頃先輩が言っていたことを今でも覚えている。
音楽室の中で新しくクラブに入ったばかりの５、６人がひとりの先輩を囲んでいた。

オーケストラは、ケーキなんだ。
ケーキといってもデコレーションケーキ。
ヴァイオリン、フルート、オーボエ、はメロディーを演奏する。
ケーキで言うと上に乗っているイチゴや生クリーム。
トランペットはお誕生日プレートやマジパン人形。

ケーキの土台になるのはコントラバスやトロンボーンやファゴット。
土台がしっかりしていると厚みのある響きができる。

ケーキのスポンジになるのがビオラ、チェロ、クラリネット、ホルン。
スポンジが美味しくないとケーキが美味しくない。

ホルンはケーキの中身なんだなと思った頃から３５年たった今も
ケーキの中身を作っている。
そしてケーキの味は日々変わるので飽きることがない。
【Hr.N】

オーケストラ練習
練習参加者

　管　Fl=2 , Ob=2 , Cl=2 , Fg=1 , Hr=1（ゲスト1） , Trp＝1 以上9名(女性5名)

　弦　V1=2 , V2=3(中1男子:1 ) , Va=1 , Vc=2     以上　8名(女性5名)

                                          　　　　　　合計17名(女性10名）他に女児が2名

横隔膜が一定の間隔で収縮し、同時に声帯から変な声が出る。

これを「しゃっくり」と呼ぶ。

 

身体にまつわる「愛称」は数多く存在し、

特に自身になんらかの不具合を覚えたときなど、

周囲の人間に状態を伝えるツールとして非常に有用である。

 

「ものもらい」のように地方によって呼び方が異なるものもあり興味深い。

ちなみに「めばちこ」「めぼう」「めっちょ」などが存在し、

私は「めばちこ」派である。

 

一方、近年広く使用されつつも、

意味について複数の解釈があるため確固たる地位を得られずにいる

「アホ毛」のような愛称もある。

解釈の相違により誤解を招く可能性があるため、

使用の際は注意が必要だ。

 

さて、多くの人が同じ症状を高確率で何度も経験し、

不快ではあるがその原因や予後がさほど深刻ではない。

そのように愛称の付与に相応しい現象であるにも関わらず、

何故か現在まで呼び名を持たずにいるものがある。

 

「また目の下がピクピクするわ」

 

というわけで、愛称を募集したい。

 

現象に対する愛称について、

音楽についての言葉と絡めて書こうと思ったが、

長くなりそうなので自重したことを申し添える。
【Vn.T】

オーケストラ練習
練習参加者

　管　Fl=2 , Ob=2 , Cl=2 , Fg=2 , Hr=3 , Trp＝1 以上12名(女性5名)

　弦　V1=1 , V2=4(中1男子:1 ) , Va=0 , Vc=1     以上 6名(女性4名)

                                          　　　　　　　　　合計18名(女性9名）他に女児が1名

物心ついた頃からピアノを習いたかった。

与えられたのは、弦楽器だった。

 

これでいいや、と始めた。

 

やがて様々な理由が重なり辞めた。

 

学生になり、合奏がしたくなった。

門を叩いた軽音系クラブで、たまたま余っていて貸してもらえる楽器があった。

 

管楽器だった。

 

これでいいや、と始めた。

 

１年後、自分の楽器が欲しくなり、バイト代で買った。

自分で働いて初めて買った楽器が愛おしかった。

 

社会人になり、レッスンに通おうとしていたが、卒業生から社会人バンドに誘われ、合奏の誘惑に負けて入団してしまった。

 

やがて様々な理由が重なり辞めた。

 

数年後、ネットで探して別の社会人バンドに入った。

 

ある日、音楽科出身の同じ管楽器のプロがゲストで来た。

その人の音を真横で聴いて、衝撃を受けた。

 

クラシック系の先生の個人レッスンに通いはじめた。

バンド活動も辞めた。

オケで吹くのが目標になった。

 

数年後、ネットで探して気になった楽団があった。

 

ミューだった。

 

ダメ元で問い合わせたら、受け入れてくれた。

 

仮入団した日、ある団員さんが言った。

 

「情熱があれば何でもできる」

 

何かを始めるとき、辞めるとき、決断するとき、

例え不可抗力があっても、最終的には自分が選んだこと。

 

過去の原因を知りたければ、現在の結果を見よ。

未来の結果を欲するのなら、現在の原因を見よ。
【Trp.M】

オーケストラ練習

練習参加者

　管　Fl=2 , Ob=2 , Cl=1 , Fg=1 , Hr=2(Ex1)    　　以上8名(女性5名)

　弦　V1=1 , V2=4（Vn1より1名) , Va=1 ,  Vc=1 　以上7名（女性5名)

                                          　合計15名(女性10名）他に女児が3名