カテゴリー: 練習日誌

弦楽器の中でも、ダントツに皆のあこがれの楽器チェロ。

小さいほうから数えると1st→2nd→Vla→Vc→Cb

ブリの世界でいえばメジロの立ち位置。

憧れが過ぎてか、小さい楽器たちから

「主音が低い」とか「上昇音型で急ぐ」とか

あらぬ疑いをかけられることも多い。

そんな熱い視線と嫉妬を一身に受けながらいつも演奏している。

今回の演奏曲はベートーヴェンの交響曲第8番とシューマン交響曲第3番。

ベートーヴェンの3楽章では美しいホルンの伴奏の上を軽やかに分散和音の旋律を奏で

シューマンの3楽章でもまた他の楽器を従え幻惑的に歌う。

確かに皆がチェロを弾きたがるのも頷ける。

ぜひあきらめずにチェロにチャレンジしてほしい。

 

ああ、もう他の楽器の嫉妬で禿げてしまいそうだ。

【Vc.T】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室

練習参加者

　管　Fl=1, Ob=2 , Cl=2 , Fg=1 , Hr=2 ,  Trp＝0　　　　以上8名(女性3名)

　弦　V1=2 , V2=3(中1男子:1 ) , Va=1 , Vc=2 , K.B.=0    以上8名(女性5名)

                                          　　　　　　　合計16名(女性8名）他に女児が2名

小さいころから実家で様々な小動物を飼っていました。動物好きな家族が飼ったのは、十姉妹、セキセイインコ、亀、ヒヨコ、ネコ、ウサギ、金魚、熱帯魚、などなど。
　20代後半になり一人暮らしをし始めたのですが、いつ頃からかハムスターを飼いだしました。もうとんでもなく可愛かった！夏はこの子のためにクーラーを入れて仕事に行っていました。まぁ、なんと電気代のかかること…。（苦笑）

命あるものとの出会い。出会いがあれば別れがやってきます。とうとうこの子とも別れる時がやってきました。なかなかゲージを片づけることができなかったものです。落ち込んだなぁ…。

この頃、よく弟が家に遊びに来ていました。

ある日、弟がPCを借りたいというのでスペアキーで家に入るように伝えていたのですが、仕事を終えて家に帰った私を待っていたものは、1通の手紙でした。

 
「ぼくの名前はトラです。可愛がってね。」

　手紙と共に1匹のハムスターがゲージにいました。弟が私にプレゼントしてくれたのです。弟がこんなことをしてくれるとは！心から驚きました。弟とは小さいころから喧嘩してはよく泣かされていたものです。（笑）

 
　トラが逝くとき、ずっと手のひらに乗せていました。ちょうど日曜日で、この日は仕事も行かずに、ずっとそばにいました。

命の灯が消えた瞬間、悲しみと共に心にあったのは、この子に出会えたこと、出会わせてくれたことへの感謝の気持ちです。
 

　今は昔。10年以上前のお話です。でもあの時の気持ちは忘れていません。

　「出会いは人を育て、別れは人を深める」。

これは、同僚の先輩から教えてもらった言葉ですが、出会いには何らかの意味があるんだなぁといつも思っています。

【Cl.K】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室

練習参加者

　管　Fl=2, Ob=2 , Cl=1 , Fg=2 , Hr=2 ,  Trp＝1　　　　以上10名(女性5名)

　弦　V1=2 , V2=4(中1男子:1 ) , Va=1 , Vc=2 , K.B.=0    以上9名(女性6名)

                                          　　　　　　　合計19名(女性11名）他に女児が2名

母が認知症を発症し早五年が過ぎた。進行を食い止める薬も処方されていたが、止まる事はなく、最近は急激に悪化し徘徊、不穏も始まった。主治医と相談し、進行を抑えるはずの薬が逆に、問題行動を助長させている可能性があると中止になり、安定剤を追加する事になった。薬が止まる事で、もっと症状が悪化したらと心配したが、結果は逆だった。6月から利用しだしたデイサービスが気に入ったのも大きい。母の顔に笑顔が増えた。きっと、居場所が出来たのが嬉しかったに違いない。家では家族に怒られてさぞ辛かっただろう。デイでの周りからの刺激や身体を動かす事は何よりの薬となった。今では週３回通う毎日。

  コミュニティとはかけがえのないものだ。このミューいうオケは何か妙に温かい。2度も長期休団し、その度恐々戻る私をいつもニッコリ迎えてくれる仲間に感謝。仕事と介護と趣味、どれも頑張って行こうと思う。

【saru.2-vn】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室

練習参加者

　管　Fl=1, Ob=2 , Cl=2 , Fg=2 , Hr=2 ,  Trp＝0　　　　以上9名(女性4名)

　弦　V1=2 , V2=3(中1男子:1 ) , Va=0 , Vc=2 , K.B.=0    以上7名(女性4名)

                                          　　　　　　　合計16名(女性9名）他に女児が2名

社会人オケ、いわゆる市民オケ。大人のオケ。子どもには縁のない世界だと、ずっと思っていました。

 

大学オケから市民オケ、という経歴の方は多いと思います。私もその1人でしたが、現在大学2年生の長男が生まれるあたりで、オケ生活を「封印」しました。

主人も一緒のオケだったということもありますが、祖父母も遠方なため、「子どもに何かあった時、見ててくれる人がいない」のと、オーケストラの毎週の練習時間、本番当日は朝のゲネプロに始まって夕方遅くまで(というか打ち上げも外せない)の長時間家を離れられない、ということで。

そんなこんなで、オケから遠ざかり、かれこれ20年。

 

同じようにオケから遠ざかってた主人が、「ミュー室内管弦楽団」に入り、話を聞いてみたら「子ども連れてきてる人もいる」とのこと。最近は、「子ども連れて練習OK」の団も耳にするようになり、この20年での変化を感じていたところ、ミューも子どもを受け入れてくれるオーケストラ！ならばもう、今再開しないでいつやる!?と、思い切って飛び込みました。

 

私がやりたくて、小学生の娘を連れての参加になりますが、小学生の子どもたちは、練習部屋の外で走り回って遊んだり、時には室内で静かに本を読み、それも疲れて退屈してくると、親の椅子に一緒に座ったりと、オーケストラの音をなんとなく聴きながら過ごしています。

どれがどの楽器の音だとかまではわからないにしても、生の楽器の音を身近で聴く、という、なかなかできない体験をさせてもらっています。

子どもたちを受け入れてくれる懐の深いミューに出会えてよかった！と感謝しかありません。

【Hr.A】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室

練習参加者

　管　Fl=2, Ob=2 , Cl=2 , Fg=2 , Hr=1 ,  Trp＝1　以上10名(女性5名)

　弦　V1=2 , V2=4(中1男子:1 ) , Va=0 , Vc=1 , K.B.=0    以上7名(女性4名)

                                          　　　　　　合計17名(女性9名）他に女児が1名