カテゴリー: 練習日誌

掃除機をかけていると、体の動かし方がカーリングに似てるなーなんて思って面白がってやっているとあっという間に終わってしまった。

もちろんストーンを投げている方で、決して氷を掃いている方ではない。

 

時節柄冬季五輪を観ていると、メダリストたちの動きは美しくムダがないように写る。

そんなことを思っていると、オーケストラの中での私たちの動きはどう写るんだろうか？と疑問がわく。

 

立ったままで両腕を振る動き。右腕は上下に大きく動かすのだけれど同時に左手は指先を速く細かく動かす動き。

ずっとまたを開いたまま座っている姿勢。

管の中にひたすら息を吹き入れる動き。

日常生活ではあまりすることの無い演奏のための動きだ。

いい音を作るための動きは必要な動きだが、音が悪くなるときは必要のない動きが混じり込む。

 

いい音が生まれているときはきっと美しくムダのない動きをしているのだろう。

いい音が聞こえたときはその方向をジッと見てみようかな、なんて思った。

 

【Hr.Ｎ】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館１階第２集会室

指導　中牟田先生

練習参加者

　管　Fl=0, Ob=2, Cl=2, Fg=1, Hr=3,  Trp＝0　以上8名(女性3名)

　弦　V1=3 , V2=3, Va=0, Vc=2 , K.B.=0　　　以上8名(女性5名)

                                          　　　　　　　合計16名(女性8名）他に女児が2名

音楽は空間に音で描く絵画と例えられる。ならば指揮者は画家で、楽器から出される音色は、キャンバスを彩る絵の具。各奏者は作曲家からのメッセージを頼りに、音を奏でることに喜びと誇りを感じ、自分の楽器を愛する。

 

我が担当のオーボエも世界一の絵の具と信じて疑わない。しかしだ。家族で弦楽やるのは優雅に思えるのに対し、親子三代でオーボエやったとしても、ただの物好き一家としか思われないのは何故だ。

 

フルートは唯一、優雅さを感じる管楽器。そうか、黒い素材が地味すぎるのか。コイツを川に落とせば、ヘルメスが金や銀のオーボエを持って来てはくれまいか。いや。それでも何だかパッとしない。

 

そうだ。今度生まれ変わったらハープをやろう。

【Ob.O】

オーケストラ練習
19:00~21:30　夙川公民館１階第２集会室

指導　中牟田先生

練習参加者

　管　Fl=1, Ob=2, Cl=2, Fg=1, Hr=2,  Trp＝0　以上8名(女性4名)

　弦　V1=3 , V2=3, Va=0, Vc=1 , K.B.=0　　　以上7名(女性3名)

                                          　　　　　　　合計15名(女性7名）他に女児が2名

磨きに出していたベルが戻ってきました。

最近、入手した中古のベルですが、年相応に凹みや傷がありましたので、マイスターに磨きをお願いしました。

同じメーカー、同じ素材のベルで、作られた年代もほぼ同じなので、どれほどの差が出るかと言われると、ほとんど差はないかもしれません。

ただ、違うのは作り方で、ひとつは一枚取り、もうひとつは二枚取りです。

個人的は一枚取りのベルのほうが柔らかく、よく鳴るように感じますが、個体差なのか製法の差なのか、単なる思い込みかもしれません。

でも、楽器は身体の一部ですし、より気持ちを込められるもののほうがいいかなと思うので、やっぱりハンドメイドのものが好きです。

演奏している本人以外にはほとんど分からない差かもしれませんが、練習後に時々、今日は音が違うねと言われることもあるので、多少は違うのかもしれません。

もちろん、練習を重ねる度に曲の解釈も深まり、メンバー間の連携も良くなっていきますが、細かな楽器へのこだわりもあっていいかなと思います。

【Hr.Y】

オーケストラ練習
19:00~21:30　芦乃湯会館2階講堂

指導　中牟田先生

練習参加者

　管　Fl=2, Ob=2, Cl=1, Fg=2, Hr=1,  Trp＝0　以上8名(女性4名)

　弦　V1=3 , V2=3, Va=0, Vc=1 , K.B.=0　　　以上7名(女性4名)

                                          　　　　　　　合計15名(女性8名）他に女児が1名

皆さんは、童謡「雪」の歌詞を正しく歌えますか？

この時期、よく番組でも取り上げられますね。

（　）に歌詞を入れて歌ってみましょう。

♪~　ゆきや（　　　）　あられや（　　　）

正解は「こんこ」　です。

分かっていても、歌うと　思わず「こんこん」と歌ってしまう自分がいます。
思い込みが定着すると、なかなか　そこから正しく直すことができません。

合奏中もそう思うことが度々あり、同じところを正された時は　はぁ~と　ため息がでます。

そんな私にも　優しく・厳しく　手を差し伸べてくれる　
指揮者とコンミスとミューのメンバーに感謝しつつ、
今日も　のほほんと　練習にむかうのでした。

 

※ちなみに、この「雪」が出版される10年前に
　瀧　廉太郎が作曲　東くめが作詞を担当した幼稚園唱歌の第18曲目に
「雪やこんこん」と題された曲が掲載されているそうです。

【Fl.ＮC]】

セクション練習
19:00~21:30　夙川公民館1階第2集会室・2階第1集会室

指導　　管楽器／中牟田先生　弦楽器／コンミス

練習参加者

　管　Fl=2, Ob=1, Cl=2, Fg=1, Hr=2,  Trp＝0　以上8名(女性3名)

　弦　V1=2 , V2=3, Va=1, Vc=1 , K.B.=0　　　以上7名(女性4名)

                                          　　　　　　　合計15名(女性7名）他に女児が2名